奇妙図書館第六分館

図書館が潰れたので分館で活動します。第一~五分館も既に廃墟。

7/5 走って行き乗って帰る

 地図上では最寄り駅の三つ先の駅であるヒノハル駅まで10km少しという事が判明しており、ランニングで駅まで行き、帰りに電車に乗って撤退するには丁度良いな、と思っておったのであるが、本日七時前に起床し、雨も降っておらず日も照っておらず、走るには丁度良い状態であったので、この計画を実行に移そうとマスクとSuica1000円札をビニール袋に包みポケットに入れ出発。

 シンプ駅の下までは既に走っておった道であるので問題無く通過出来、アナヤマ駅の下も問題無く通過出来たのである。しかし、JRチューオー本線は下るにつれて高度を徐々に上げていくので、今まで平地を走っておったツケを払わねばならず、ホクソー市に入ってからは少しずつ斜度が増していき、歩道には草が繁茂しておるので車道を走らざるを得ず、疲労も蓄積して、アナヤマ駅で妥協しておけばよかったか、と若干の後悔を胸に抱きつつ、ランニングアプリで現在地とその先の道を確認しつつ走り登り、うねりながら登る坂道に心が折られかけながらも無事ヒノハル駅に到着、最後に、あの歩道は駅までのショートカットだ、と進んだのがドンピシャで、今まで鬱蒼とした山道であったのが、尾根沿いで急に視界が開けた事に感動しながらも、上りの方向に電車が止まっておるのに気付き、ダッシュすれば乗れるか?と気力を振り絞った結果、無情にも電車は出発したが、時刻表を見ると約15分後には来る事が分かったので、自販機でジュースを飲みながら待ち。待っている間観光案内の看板を覗いてみると、カイコマヶ岳の最寄り駅という事が分かったので、機会があればリアル登山アタックに挑戦してみたいようなそうでもないような。まぁ、その前に登山道具を工面せねばならぬのであるが。

 で、汗だくのまま電車に乗り撤退。朝早く人も少ないので、特に気にせず堂々としており、家に着く頃には図書館の予約時間となっておったので、図書館に参る予約をし、本の返却貸出を行い、洗濯をして飯を食して、眠気を覚え昼寝をした結果良い時間となってしまった、という様な事になり日曜夕方特有の憂鬱さを如何にしよう、と悩んだりしたり。