奇妙図書館第六分館

図書館が潰れたので分館で活動します。第一~五分館も既に廃墟。

かねてケムリを恐れたまえ

今日は天気が良く、土日に渡り雨が降るとの予報が流れておった為、
家に篭って隻狼ばかり
呟き上で盛り上がっておったので、
今まで録画だけしておって見逃しておった『ケムリグサ』を一気見したのである
今の身分だからこそ出来る荒業であるな、

で、
北野勇作感が溢れ出ておるな、と
読者は右も左も分からぬ場所状態に放り出されて、
登場人物の僅かな会話や行動によって、情報を得て、推理し、
軽いバックグラウンドが語られる様な事もありながら、
この世界がどんな世界かが分かるような、結局分からないような

世界が秘匿され、徐々に分かる様になった気になるが
肝心な事は語られず仕舞いになるようなお話であり、
即ちアレだ、『Blood Born』であるな、

作中では語られる水は、実際は血の事であり、
狩人ではないワカバは血に酔っておらぬ分、そこまで必要では無く、というか摂取すると逆に危険か

ケムリグサは水銀弾を消費する事で使用可能な秘儀めいたモノであり、

赤虫は獣の血に酔ってしまったモノか上位者の成り損ないであり、
りょうの持つ鉄パイプなんて狩人武器そのものであり、
りつの操るミドリは銃火器の様な左手に装備する狩人武器であろう、

で、
りんが素手喧嘩なのは、そう、栗本チャレンジに他ならぬ



もしかしたら、『ブラッドボーン』ではなく『ダークソウル』や『デモンズソウル』かもしれぬが
フロム脳が活性化されるような作品である為、
只今『隻狼』をプレイしておるなら、楽しめる、楽しめるかな?
まぁ、楽しめるんじゃないかな

アーマードコア』は未プレイ故、語る事が出来ぬ、スマンな

 

あと今更だが、

ケムリグサって感じで書くと煙草で、そういう事なんだなと