奇妙図書館第六分館

図書館が潰れたので分館で活動します。第一~五分館も既に廃墟。

11/20 酉の市再び

 また酉の市に参ったのである。今回は少しばかり足を伸ばしてシンジュクの花園神社に参ったのである。何故花園神社で酉の市が盛んなのかを調べてみると、アサクサの鷲神社(「オオトリジンジャ」と読む模様)の方が盛んであり、発祥の地はアダチ区の大鷲神社(これも「オオトリジンジャ」と読む模様)で、昔近所の住んでおったじゃん。じゃあ酉の市行けばよかった、、、その季節の時には既に此方に越しておったな。
 という事で、何故花園神社で酉の市が盛んなのかは分からぬ。普通にシンジュクで人が集まりやすかったからじゃね?近くにカブキ町も存在し、その筋の面々も多いであろうし、屋台出しておる香具師なんかも刺青を隠しておらぬ人々を見かけるし。あと、千円札で作った蝶ネクタイをしておる人や千円札を大量に鉢巻きに差しておる香具師が存在したが、そんな人間が見えると非日常感が溢れるな、と。
 で、そんな屋台で何かしら食したり飲んだりをしようと目論んだのではあるが、購入の面倒さとコストを考えると結局何も買っていない。名物であろう切山椒は少し気になったが前述の通りだ。購入しておらぬ。(調べると、米粉に砂糖と山椒を練りこんだ餅菓子で、正月に食されるものであるとか)
 あと、今まで熊手を購入する時に行うプログレめいた手締め。これまた調べてみると、普通の三本締めである模様。合いの手の「ソレ!」「商売繁盛!」の入り方が耳馴染みが無いからプログレに聞こえただけであり、我輩のリズム感の無さが露呈したという事であるな。改めて「商売繁盛!」の合いの手を入れようとすると、三本締めがおぼつかなくなり、少し悲しい。