今日も今日とて適当に歩き回った日々である
で、
大体歩き回る時は図書館のある方向に参り、
本日はトーキョーの端であるナリマス方面に向かっていったのである
途中でお化け椿を通り過ぎながら
後で牡丹と椿の違いってなんだっけ、と調べると
牡丹と椿の違いは葉にあり、
椿の葉は、全体的に大きくて、葉の表面は艶があり
牡丹の葉は、全体に小さく、笹の葉に似ていて葉には艶がなくて厚みがなく薄い
との事である、
で、大体5㎞程度歩いてナリマス駅近場に存在するナリマス図書館に到着したのである
どんな本があるのかな、と太古の本によって魔窟になっておる事はあるまいな
矢張り64ページはレベル5デスを唱えてくるのだろうか、
大破壊(カタストロフィー)によって大法典(コーデックス)に所蔵されておった魔導書(グリモア)が
禁書(ベイン)と化して、異境(ビヨンド)に迷い込んでしまう、なんてことも
なんて暇な事を思いつつ図書館を散策すると、岩波文庫コーナーがある事を発見したのである
先日アカツカ図書館で、ハヤカワ文庫コーナーがあるのと同様であろうか、
で、
岩波文庫コーナー内に『バウドリーノ』(ウンベルト・エーコ)を発見
何時の間にやら文庫化されておったとは、
どんなお話かは、過去の何処かに記したので暇な人だけ探せばいいんじゃないかな、
で、
『伝奇集』(ホルヘ・ルイス・ボルヘス)が所蔵されておったので、借りたりしたり、
『序文付き序文集』なんて巫山戯た本が存在する事で有名なJLボルヘスであり、
『薔薇の名前』の盲目のホルヘの元ネタで有名なボルヘスであるな
そして、ボルヘスの本も『アレフ』とか『続審問』とか、新しく出版されておったのな、
余裕があれば読みたいが、借りておる本が残っておるので、また今度
なぁに、まだ時間はあるし、
なんて申しておると、すぐ時間なんてなくなるぞ、と