奇妙図書館第六分館

図書館が潰れたので分館で活動します。第一~五分館も既に廃墟。

ペリーローダンに埋もれる

天気も良いので、と散歩に出かけたのである

で、
そういや昔というほど昔では無いが、郷土博物館に参った際、
その裏のアカツカ城址跡公園で梅林が広がっておったな、という事を思いだしたので、
じゃあ、梅を愛でに参るか、と出かけたのである

で、
アカツカ梅まつりは先週終了しておった為、一面の梅の花を眺めたり写真を撮ったりしながら、
城の下に存在するトーキョー大仏の存在する乗蓮寺とアカツカ植物園を見学通過

ひとしきり花を眺め愛でたり撮影したりしたところでどうしよう、と
適当に歩き回ると、アカツカ図書館を発見、区内の図書館であり貸出可能であり、
どのような本が所蔵されておるのか、と確認すると驚いた

文庫本の一区画に宇宙英雄ペリー・ローダンの本がずらりと、
ペリー・ローダンを知らぬ人に説明すると、世界最長のスペースオペラであり、
詳しくは↓のWikipedia先生参照であるな、

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E8%8B%B1%E9%9B%84%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%B3

改めてWikipedia先生の説明を読むと、原文の独逸版は2800話程度発表されておるのに対し、
日本版は1200話程度と半分しか翻訳されておらず、翻訳速度は執筆速度より遅いという事態になっておるとか


(とは別に、個人で記した最長の物語となるとヘンリー・ダーガーの『非現実の王国で』らしい)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%9E%E7%8F%BE%E5%AE%9F%E3%81%AE%E7%8E%8B%E5%9B%BD%E3%81%A7

で、
ペリー・ローダンシリーズに限らず、ハヤカワ文庫の本が多数(SF文庫に限らずノンフィクション等も多数)存在し
これは通いつめる価値のある図書館だ、と借りた本は『虚実妖怪百物語』(京極夏彦)
此処最近読んだばかりの『邪魅の雫』が楽しかったし、文庫本も発売されたし、仕方ないね

そして、来週から蔵書整理の為暫く休館が続くという罠が帰り際に発覚
こんなことなら、もっと欲張って借りておけばよかった

あと、花粉症由来の鼻水がズビズバがキツイ
幸い目にはあまり来ておらぬが、このまま花粉を浴び続けると悪化するのか?
なんか、ヨーグルトを食すと改善するらしいので今からでも付け焼刃で摂取しようかどうか

あ、ハヤカワ文庫繋がりという事で、グインサーガも置いてありました