奇妙図書館第六分館

図書館が潰れたので分館で活動します。第一~五分館も既に廃墟。

5/19 輝かしい生活の終わりの始まり

 ベランダに備え付けておる非常用はしごの点検員の来訪によってでもって目が覚めたのである。元々目覚めておったが、本格的に覚醒するという感じで、布団を踏まねばベランダに抜けられぬ部屋の散らかり具合に少々恥ずかしさを感じたが、それを表に出したら負けなので、無表情ではしごの点検を見守ったりした後に久々に背広を装着、遠距離面接を行い結果、当日に決定しヤマナシはニラサキに参る事が決まったのである。どんだけ人材不足なのか。という事で輝かしい引き籠り生活は終了し、来月から労働の日々に逆戻りであり、既に結構な憂鬱状態

 そして、引越しの準備をする必要があり、色々とする事や手続きを考えるとこれまた憂鬱であり、気が重い。ニラサキの生活についても住めば都かもしれぬが、未だ住む前なので暗澹とした気分である。シンジュクまで2時間片道3000円超の時間費用はヤバいって。ウエノの国立科学博物館へも気軽にまいれないし、会合の参加もキツくなるし。

 幸いな事、なのかどうかは分からぬが引越しして半月は感染していないよね、との確認期間が設けられる為、そこで暫くは色々なんやかんやする余裕がある事である。

 流れ流されてきたから文句は云えぬのだが、やっぱり少しは愚痴りたい。仕事したくないな、と。