奇妙図書館第六分館

図書館が潰れたので分館で活動します。第一~五分館も既に廃墟。

大哺乳類展2に参った


で、

以下呟きで記した事であるが(日付を気にしてはいけない)

我輩が国立科学博物館で企画展を見る際余裕があればやる事があるのである

それは、英語の説明文を隣の日本語と対比させながら読む事である


英文単体だと力尽きることでも、日本語が隣にあれば

moreoverが「加えて」

howeverが「しかし」

for instanceが「例えば」

等など、こんな表現あったな、なんて一度は英文を触っておった感触を思い出す事が出来


mammalsが「哺乳類」

vertebrateが「脊椎動物

taxonomic classが「分類群」

genealogical treesが「系統樹

という様に

シャンポリオンがエジプトの神聖文字にしてヒエログリフの解読に

ロゼッタストーンに記された古代ギリシャ語を用いた様に、

今迄英文で触ったことの無い言葉も分かるのである、


まぁ、この様な機会にしか英語を触らぬから我輩の英語力はズタボロであるのだが、


肉食動物は犬歯が発達し鋭い牙、臼歯も尖っている

草食動物は臼歯が平らになり、草をすり潰しやすくしている

昆虫食の動物は硬い殻を噛み砕く為に臼歯が上下で噛み合う様になっている

魚食は同じ歯が並ぶ事で魚を逃しにくくなっている

血液食のチスイコウモリは鋭い切歯と犬歯を持つが臼歯は完全に退化

という食事について記しておったり

胎生という事で、中々にエグい標本が展示されておったり

移動運動にしてロコモーションが哺乳類のキモじゃね、

という様な事が展示されておったが、省略

気になったら見に参れば良いのではなかろうか、と


あと、9年前に開催されておった1の方は、海の哺乳類展であり、アンバーグリスにして龍涎香嗅いだ記憶があるような無いような