今となっては昔の話であり、国立科学博物館は #大哺乳類展2 に参ったのである
— nomurabito (@nomurabito) 2019年4月14日
我輩的に今展のハイライトは哺乳類大行進であり、多くの哺乳類のはく製がずらりと並んでおる様は壮観である#大哺乳類展2 pic.twitter.com/UKQCGumwr0
— nomurabito (@nomurabito) 2019年4月14日
また、系統樹は(多分)分子系統学をもとにしておる模様でちゃんと鯨偶蹄目でまとめられておるな
— nomurabito (@nomurabito) 2019年4月14日
その辺については『まるまる動物記』(岡崎二郎)で再確認したいが手元に本書がない#大哺乳類展2 pic.twitter.com/CNDrqA00dP
そんな訳クジラは鯨偶蹄目で、マナティーは海牛目、セイウチやアシカは食肉目と
— nomurabito (@nomurabito) 2019年4月14日
似ておる形でも系統樹的に全く違うとの事である#大哺乳類展2 pic.twitter.com/T6oowqoebx
また、ハリモグラは単孔目で、ナミハリネズミは真無盲腸目、タテジマヤマアラシは齧歯目と、これまた似ておる形でも全く違う、
— nomurabito (@nomurabito) 2019年4月14日
そして、真無盲腸目って何かと調べたらモグラの仲間でかつては食中目と呼ばれておったとの事#大哺乳類展2 pic.twitter.com/xLeRRUhOiJ
同じ肉食目という事でフェネックとアライグマが並んで展示されておる#大哺乳類展2 pic.twitter.com/RWYAtf1pCF
— nomurabito (@nomurabito) 2019年4月14日
カマクラに漂着した鯨の死体から、鯨につく寄生虫なクジラヒジキムシと
— nomurabito (@nomurabito) 2019年4月14日
そのクジラヒジキムシにつくエボシガイの仲間とヨコエビ類、なんかロマン感じませんかね?我輩は感じる#大哺乳類展2 pic.twitter.com/DW8WA8YPnc
無論本展もギフトショップのぬいぐるみは存在するが、今回はもふもふみが多い#大哺乳類展2 pic.twitter.com/U2pRGW8PhY
— nomurabito (@nomurabito) 2019年4月14日
本展のマスコットであるチー太とまっ子の群れ#大哺乳類展2 pic.twitter.com/QQAjIkHmr3
— nomurabito (@nomurabito) 2019年4月14日
少しだけほしいと思ったハダカデバネズミTシャツ#大哺乳類展2 pic.twitter.com/m8nbjKujje
— nomurabito (@nomurabito) 2019年4月14日
とは別に、一般展示にて、キログラムの定義が変わったにも関わらず、未だキログラム原器が「ただ一つの原器として現役である」と展示されておったが、もう少ししたらアップデートされるとか
— nomurabito (@nomurabito) 2019年4月14日
あと、本庶佑博士の展示も簡易ではあるが展示されておったり pic.twitter.com/koKyzcGpGC
そういや、ヒメアリクイがもう剥製化して展示されておったな#大哺乳類展2 pic.twitter.com/DAM0BfgrvW
— nomurabito (@nomurabito) 2019年4月14日
で、
以下呟きで記した事であるが(日付を気にしてはいけない)
我輩が国立科学博物館で企画展を見る際余裕があればやる事があるのである
それは、英語の説明文を隣の日本語と対比させながら読む事である
英文単体だと力尽きることでも、日本語が隣にあれば
moreoverが「加えて」
howeverが「しかし」
for instanceが「例えば」
等など、こんな表現あったな、なんて一度は英文を触っておった感触を思い出す事が出来
mammalsが「哺乳類」
vertebrateが「脊椎動物」
taxonomic classが「分類群」
genealogical treesが「系統樹」
という様に
シャンポリオンがエジプトの神聖文字にしてヒエログリフの解読に
今迄英文で触ったことの無い言葉も分かるのである、
まぁ、この様な機会にしか英語を触らぬから我輩の英語力はズタボロであるのだが、
肉食動物は犬歯が発達し鋭い牙、臼歯も尖っている
草食動物は臼歯が平らになり、草をすり潰しやすくしている
昆虫食の動物は硬い殻を噛み砕く為に臼歯が上下で噛み合う様になっている
魚食は同じ歯が並ぶ事で魚を逃しにくくなっている
血液食のチスイコウモリは鋭い切歯と犬歯を持つが臼歯は完全に退化
という食事について記しておったり
胎生という事で、中々にエグい標本が展示されておったり
移動運動にしてロコモーションが哺乳類のキモじゃね、
という様な事が展示されておったが、省略
気になったら見に参れば良いのではなかろうか、と
あと、9年前に開催されておった1の方は、海の哺乳類展であり、アンバーグリスにして龍涎香嗅いだ記憶があるような無いような